ガムラツイスト・らーめんバーでおなじみスタジオメルファンデザインシールシリーズ
大江戸Timeタビリオンとは
大江戸Timeタビリオンは、スタジオメルファンとWGパブリシング(携帯ゲームメーカー)がタッグを組んだ企画で生まれたシールシリーズです。
2018年4月頃発売
WGパブリシングは、携帯ゲームメーカーでグリーンハウスデザインで「トリリオンスターライツ」というシールシリーズも展開した会社です。 どちらもミステリアスな企画(ユーザーが混乱するよく分からなさ)で、それが芸術・カルチャーという見方をすればとても魅力的だったりするわけです。
ゲストクリエイターから寄せられた設定を元にスタジオメルファンがキャラクターを描き起こした全16種類のシールをあつめると、絶版となってしまった幻の音源が2018verとしてダウンロード可能になる。同楽曲は、編曲に森大地、歌唱にkidltを迎え、ノスタルジーを超越した究極のカバーとなっている。
という企画で、トリリオンスターライツもそうでしたがシールファンが同時に音楽にも興味がある事が前提なので「何がしたいのかよく分からない企画」と多くのシールファンが思っているであろうシリーズ。
16種のシールをコンプした時点で満足して、幻の音源にはそこまで興味ないかと。
販売方法は、2枚セット
販売方法は、WGパブリシングの通販サイトにて、https://yyeekender.thebase.in/
■商品仕様 2枚セット(A+B)
A. スタジオメルファン描き起こしシール (48mm×48mm)
プリズムシールorアルミシール いずれか一枚 全16種
B. 咲氣狗描き起こしシール(48mm×48mm)
アルミシール いずれか一枚 全12種類+@(4種)
という事が、公式ガイダンスとしてネット上にソースが残っているのでややこしいです。
レクター博士のアイテムシールはアルミシールじゃないし混乱するばかり。
結論としては、上記のような企画だったが、結局はセット販売した。というのが真実のようです。
とにかく、セット売りで、全部で33種の意味は分からないけどスタジオメルファンの企画シールという認識で大筋正しいようです。
トランプの箱のようなケースが、昔のキン肉マンの前のゆでたまご先生作品のような狂気を少し感じます。
レクター博士のアイテムシール 全12種+歌詞カードシール1種
レクター博士のアイテムシールシリーズのシールリストがコチラ。 ※最後のシールは別。
裏書きに秘密の暗号が書かれていて、揃えるとダウンロードパスになります。 これで音楽のダウンロードが出来るのかと。
こちらがこの企画のメイン。 シールを集める事で幻の音源がダウンロード出来るというのが企画だったけど、セット販売してガムラツイスト等のシールファンがシールを買っただけで音楽はあまり興味が無いという企画です。
一番最後のシールはキャラクター系のシールのどちらにも属さないシールです。 裏が歌詞になっているので、歌詞カードシールのような立ち位置で特別です。 それにしても、魅力的すぎるイラスト!
レクター博士の大図鑑シール全16種
そして、レクター博士の大図鑑シールが全16種。
ガムラツイストのあの謎の矢印マークがこんな所に! ナンバリングもあります。
これらには大江戸Timeタビリオンのロゴが入っていません。
桃和華姫なんてイラストデザイン最高です。
志侑丸。
大江戸タビリオンっていうキャラもいます。 カッコいい。
大江戸Timeタビリオンの当時のネット記事では右の「雁須磨栗栄汰」(カリスマクリエイタ)のイラストデザインがバーンと出ているので、顔とも言えるシールです。 とてもGOOD。
大江戸Timeタビリオンのレビュー
2018年に販売されたとは思えない、排他感・幻感・謎感にはゾクゾクします。 ホマレクラッチや、オニガデンジン同様の謎のヤバさがあります。
レクター博士のアイテムシールシリーズはWシールじゃないとちょっと物足りなさもありますが、キャラクターシールとセットで考えれば世界観を構築しているのはこっちなので意義があると思います。
大江戸Timeタビリオンシールの相場
マイナーなので需要も供給も少ないのでなんとも言えませんが、認知されれば需要も上がって相場も上がると思います。