明治のフーセンガム
こまったときのガムだのみとは
こまったときのガムだのみは、1987年頃~明治から発売されたフーセンガムのおまけシールです。
画像で見るとあまり感じませんが実物を見るとキャラクターが小さい事もあって小っちゃく感じます。 金素材やプリズム、ガチホロも登場するので当時も人気があり、ハリマ王やドキドキ学園、あっぱれ大将軍などと同じくらいの知名度はあるのではないでしょうか。
快怪魔界と同じイラストレーター様です。
この度、ミシシッピ五郎さんより投稿いただきました!
パッケージのイラストが4種。
リンゴ味でガムにことわざのパロディが印字されていました。 今思うとかなり凝ってます。
そうそう、板ガムが3枚だけ入っていて神社の御守りのような形のシールが入っていました。 子供の頃はガムが3枚しかなくてシールも小さいので高額な印象を受けていたのを思い出しました。
こまったときのガムだのみ 第一弾 全26種(+28種)
第一弾は基本は全26種。
ですが、
- ヘッドの2種はプリズム違いが各2種存在(+4種)
- ノーマルは裏台紙の色違いが各存在(+24種)
となっています。順に追っていきましょう。
ヘッド2種(+4種)
こまったときのガムだのみは、第3弾まではプリズムに種類があり、
- 横扇
- 角プリズム
- 正扇
の3種類です。
最初から3種あったのか時期的なものなのかは不明で、どれが一番流通している一般的なものなのかも調べた結果ハッキリしませんでした。
フルで揃っている資料サイトは無い程の難易度(誰も執着していないだけかも?)で、どれかしらキャラクターがそろっていればコンプといってOKというのが多くの認識でしょうか。(例:ゼウスの森のこまったときのガムだのみほぼフルコンプでもキラ違いの方はほとんど揃っていません)
裏書きです。 ひょっとして角プリがブルー台紙?
第一弾ノーマル24種(+24種)
そしてノーマルが24種。 金のは光沢があるのでちょっとうれしい。
裏書き。
第一弾はノーマル裏台紙色違いが存在
そして、ノーマルの台紙色違いが存在(下のブルーの方)。
全24種中、12種が現状揃っています。難易度高めで12枚あるだけでも凄し!
こまったときのガムだのみ 第2弾 全26種(+28種)
第2弾からビックリマンのようにヘッド+天使・お守り・悪魔のような3すくみ構成になり徐々に改善されていきます。
ヘッド2種+3すくみ24種の計26種
- ヘッドに横扇・角プリズム・正扇のプリズムが存在(+4種)
- 3すくみに裏台紙の色違い存在(ブルーがレア)(+24種)
もあります。
第2弾ヘッド2種(+4種)
1弾同様、横扇、スクエア、正扇が存在。 画像にありませんが、聖バーナードの正扇も存在します。
そしてテーマ別の3すくみになってますます集めたくなる要素が増えました。
2弾ノーマル裏台紙色違い
下のブルーの方が色違いです。 全部揃ってる!全24種の裏台紙違い(青)です!
こまったときのガムだのみ 第3弾 全30種(+8種)
第3弾はついにホログラムシール2種が登場!プリズムヘッドも4種と豪華さがアップして人気も最高潮に。
ヘッド6種+ノーマル24種=全30種
- ヘッド6種(プリズム違いが4×2=+8種)
- ノーマルの裏台紙違いはここから無し!
ヘッド6種(+8種)
3弾プリズムもおそらく横扇・正扇・角プリの各3種ずつが存在します。 下段の4枚はプリズム違いの例(あと各4種)
第3弾ノーマル24種
3弾からは裏台紙の色違いはないようです。
こまったときのガムだのみ 第4弾 全54種
第4弾は需要が追い付いたのかバージョン違いなどは無く把握しやすいです。
ただ、3すくみが倍の48種になっています。
4弾ヘッド6種
第四弾のヘッドからは角プリズムのみ。多分。 6種。
ノーマル48種
怒涛の48種でした。
こまったときのガムだのみ 第5弾 54種
そして最終弾である第5弾。 ヘッド6種+ノーマル48種という同じ展開となっています。
この後、ガムだのみシリーズとして「魔獣水滸伝」という新展開が始まりました。
第5弾ヘッド6種
ノーマル48種
全48種。 最終弾のノーマルが案外集めにくい印象。
ストーリー切り抜き
こまったときのガムだのみは完ぺき本が徳間書店より発行されています。
この本も欲しいですね。(すでに廃版。結構なプレミア価格となっています)
こまったときのガムだのみの相場
ホロのは欲しいなと思い数か月メルカリやヤフオクを眺めていましたが、まとめ売りが多い印象。 20枚で3,000円とか。
例えば、「こまったときのガムだのみ 3弾ABC様(横扇)」とか「第一弾の裏青です」「希少・レア・第五弾!」というようなコレクター向けの出品も少ないです。 ですので、雑に出品されたまとめの中に
- 1、2弾の裏台紙色違い
- 1~3弾のプリズム
- 5弾
あたりのレアものが紛れている可能性が大いにある、コレクションしていて楽しいシリーズと言えるでしょう。
小学生の頃、ビックリマン以外のおまけシールが次々発売され新しいシールが出るとみんなでそれに飛びついていました。
がむだのみはシールの形がお札になっていたことと、3弾の大吉招き猫が自分の周りには大うけで集め始めていました。
全5弾 青りんご味のガム 1つ50円。
ビックリマンでいうヘッドには3弾までプリズムの種類がいくつかあり角プリ・扇プリ、半円プリなど。
2弾まではノーマルに裏書の色違い(通常は黄色・ほかに青色があり)など
自分は2弾、3弾、4弾はもともとある程度揃っていて5,6年前に1弾と5弾をヤフオクやショップ、交換などで集めました。
そのときはショップなどにはあまり5弾は出回っておらず、ヤフオクで購入がメインとなりましたが、同じタイミングで集めている人と入札競争で無駄に値段が上がってしまい、あとあと値段見て気持ち悪くなりました。
今は比較的後半弾も比較的普通の値段でいろいろ流通している気がするので集めやすいかと。何枚かは見かけないものもあります。
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