ガムラツイストのアイス版
ハッスルマッチとは
ハッスルマッチは、1987年にガムラツイストのアイス版として発売されたシールシリーズです。 50円とチラシに書いてありました。>>当時のチラシ画像
氷河軍団VS熱帯軍団のバトルというガムラツイストとは異なるストーリーのようで、ビックリマンのアイス版がチョコの再販だったのに対して新たな描きおろしで対抗したのかもしれませんね。
1987年の夏は、ビックリマンで言うワンダーマリア登場くらいの時期なのでまだおまけシールブーム中と言える時期で比較的多くの人が持っていたシールの部類かと思われます。また第二弾で終わっているのでコンプも比較的楽?
さて、ライトなファンだと本家ガムラやラーメンばあと区別がついていない人もいるかもしれません。
このたびマーヤさんが第一弾・第二弾のコンプ画像(剝がし済み含む)を投稿いただきましたのでシールリストを見てみましょう。 ありがとうございます!
ハッスルマッチ 第1弾 全20種
第一弾 剥がし画像
剥がし済み画像です。
- 海外ツアー客(悪女マリー)・・プリズム
- 霊眼鬼、ドリーゴッド、長老ブラキ・・アルミ
- その他・・ノーマル
というWシール構成で全20種です。
第一弾 裏書き
裏書きです。 プロレスが根底にあり、対戦キャラが描かれているのが想像力を掻き立てられてワクワクが増しますね。
ナンバリングは、
- 海外ツアー客、霊眼鬼・・ナンバリング及びマーク無し
- 氷01~08
- 熱01~08
- 南無網太、グレート・インカーン・・氷・熱二つのマークアリ・ナンバリングなし
という構成で、一部謎ではありますが把握はしやすいでしょう。 手持ちのに1.5弾があるのでは・・?なんて思っている方はこちらの画像と照らし合わせてみて下さい。
ハッスルマッチ 第2弾 全20種
第二弾の1枚目です。
第2弾 剥がし画像
そして剥がし画像。
- ドリー・ゴッド・・プリズム
- 氷魔人、湯道師、Mr.ミト・・アルミ
- その他ノーマル
という仕様で分かりやすいです。 例えばドリー・ゴッドの相場は3,000円前後でした。
第2弾 裏書き
第2弾の裏書きです。 ナンバリングは、
- 氷01、09~15
- 熱09~15
- 我15,16
- ナンバリングなし(会議のやつ3枚)
という構成。 いきなり「我」15.16が出てくるあたりはクセがあります。
第2弾も全20種です。
以上で、第一弾20種とあわせると全40種で完全フルコンプ・・と言いたいところですが
ハッスルマッチ1.5弾や裏台紙違い
ハッスルマッチには、1.5弾といわれる裏書きの「対キャラ違い」や、「裏台紙色違い」が存在するようです。
1.5弾は対キャラ違いや対キャラ無し等の仕様が有り、出回りは非常に少なくすぐ販売終了したようです。おそらく1弾の裏台紙の修正版との憶測は語られてますが、真相は謎のままです。
ガムラツイスト ラーメンばあと同じように裏台紙の色が薄いクリーム色、濃い黄色と同じキャラながらバージョン違いも存在しています。一般的なスーパーゼウスの裏台紙違いの様な感じです。
ハッスルマッチは87年夏に地域限定販売した後に、88年の2月下旬からは宮城・福島・青森の3県で販売されたとの事。 時期をおいて販売しているためどこかの地域で1.5弾だったり台紙の色が時期によって変更になったと推測されます。 >>28番地下室より
この他の1.5弾情報は、CS StationさんのまとめへGO! >>ハッスル第1.5弾
裏台紙違いに関しては、どちらの方が極端にレアという事でもないようです。
後は、何故変更があったのか?というキョウキ・カンバーバッチさんの考察で「ちびくろサンボ」のくだりが非常に興味深かったので読んでみてください。
もしや『ガムラツイスト:ハッスルマッチ』発売期間とこの『ちびくろサンボ』一斉絶版問題の時期が重なるのではないでしょうか? 【夏の合同研究】『ガムラツイスト:ハッスルマッチ』ヒートルズと1.5弾の謎に迫る! の巻。より
という事で、1.5弾や裏台紙違いはともかく第2弾までの全40種はコンプしやすいシールシリーズとなっています。
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