3年後くらいに読み返すと良いブログ
さん家電脳祭りとは
2020年5月16日に、さん家電脳祭りというオンラインシール販売イベントがありました。
元々2020年5月4日に中野サンプラザで予定されていた年に1度のシールイベント「さん家祭り」がコロナの影響で延期(8月)になり、代替え案として催されたお祭りです。
オンラインで海外への発送も行っている事から、大袈裟に言えば世界中から開始と同時にアクセスが集中してしまうので、詳細が発表される前は「あれを買っているうちにこれが売切れて・・とか、もうパニックになりそう!」と心配していた所、
上記のように作家別で時間帯を分けての販売形式という発表があり多少はゆっくり買える・・と一安心。
まるでフジロックのような時間割りにテンションが上がりました。
さん家電脳祭りの販売ルール
販売ルールはざっと以下の通り
- 開催期間は5月16日13時~5月17日10時
- 後で合算出来るので、何度でもカートに入れて注文してOK
- 例えば13時~14時の部の場合、13時ちょうどからスタートとは限らない
- 13時~14時のシールは14時以降も販売されている
- 10,000円以上は送料無料
- シール横丁の画面で待機。時間が来て更新されると新しいシールが追加される仕組み
といった所でしょうか。
注文というのは住所や振込方法など入力して決算方法まで送信完了した状態を指します。
電脳祭り体験レビュー
前情報があまりなく「どの画面で待てばいいんだー」からスタートした電脳祭り。
まずは、前日まで先頭になかった「村正」さんのシールが開始時間と共に突如現れて、
「な、なんだこれは・・!?」とザワつく所から始まりました。
~村正さんって19時からじゃなかったっけ・・?~ ざわざわ
~これには一体どういうメッセージが隠されているんだ・・~ ざわざわ
~ひょっとして俺たち試されてる・・?~ ざわざわ
と、13時になっても村正さんのシールが並んでいるだけで何も起こらない状況が続き、無意味にざわざわしていました。 (ツィッターが実況のようになっていました)
13時20分電脳祭りスタート!
出品スケジュールとシール横丁の画面を適当に更新しながら13時20分、上にサークルが5つ表示されてついにスタート! 下には新着のシールが並びました。 オートマンさんも13時からなのにサークル名が無い!等とパニックになりながらも下にはあったので無事購入。
6つのサークルに時間を分けてというのはかなり良かったと思います。
しかしこのドキドキがあと何時間も続くのか・・
17時台はサイトが重たかった
17時台はとてもサイトが重くアクセスが集中していました。 人気サークルが集まっていましたが、やはりガチホロシール2種などを予告していたモザさんのシールに購買者が集まっていたのだと思われます。
実際に「17時台は2回に分ける」というアナウンスがどこかしらで流れ、最初はモザさんのシールのみが公開されました。
17時ちょうど、何も起こらず、じゃあ17時10分か・・15分か・・?
等、節目の時間は更新ボタンを押しても固まるという風に、特にサイトがめちゃくちゃ重くなりました。
17時30分もまた重くなり、それでも始まらない。
17時前からずっとこの画面を繰り返し多くの方が見ていた事でしょう。 これがなかなか変わらない・・ サークル名に目線をやったり、左下の新着のシールが変わるかどうかに目線をやったり。
なかなか変わらず40分以上が経過・・これはしんどかったですね。
もうすぐ18時になっちゃう!という17時45分頃にようやくモザさんのシールが並びました。(96㎜のサンタだけ何故か後から)
重たい重たい・・まずは「これは数が少ないのでは?」と予測したシールだけをカートに入れて決算に行こうとするも重たい・・重たい・・凄く時間がかかる!
RPGでラスボス(ゾーマ)と戦っている時のような緊張感がありました。 ボタンを押す時に慎重になるあの感じです。
最後の決算ボタンを押してからが長い・・ ああっ!96㎜のメタルホロ聖ヴィクトニケが売切れでやり直し!
等と、テンパりながらのドキドキネットショッピング。
その後、19時~の部を終えて無事終了。
欲しいけど買えない物がありつつも、大体は買えたので満足で楽しいオンライン祭りでした。
初めての開催で不具合も
初めての開催という事もあり、批判をする気は全くありませんが、記録としてこんな事があったよというメモで
・時間別や作家別・作品別で何度も注文出来るのがとにかくよかった。 しかし、最後は自分でまとめてメールで申請をするというアナログ方式だった。
・その為、手動で注文確定メールの返信という手動の手間が1手入り、入金確認・発送という作業もあるので、それが大変なのは容易に想像できます。 この為、人によっては注文の確定・発送に数日を要した。
・在庫の不具合で足りない分はキャンセルが出た。 システム上の都合との事で仕方なしな部分もあると思いますが、これは当人だったらめちゃ残念。 (購入の順番が遅い人がキャンセルとなった。)
・それらの処理の順番が曖昧で不信感が出た。 まとめて注文のメールの返信の早さなのかなと思いましたが、注文点数が多い人から先に片づけたいとか、在庫の多い作品だけ買っている人は確定が楽だったり、いろいろあるのでしょう。
等です。
自分にはキャンセルが無く発送も早かったので気軽に「不具合もありつつ、良かったんじゃないでしょうか~」等とは言えないのですが、運営の方々お疲れさまでした。ありがとうございました。と、声を大にして言いたいお祭りでした。 そして、こんなにドキドキするのは多くの作家さんのおかげですし、多くの人が集まるからこそ画面に張り付いてドキドキするわけなので一緒にドキドキした方々のおかげです。
こんなに興奮するカルチャーがまだまだ続いていくと良いなと思いました。
創作シール委託販売サイト シール横丁 まんだらけ
在庫をそのまま引き続き通販しているシールも多数あります。