イロモノ系だが光るシールアリ!

ぼくらのビックリマン(スーパーゼウス編)とは

ぼくらのビックリマンスーパーゼウス編

ぼくらのビックリマン(スーパーゼウス編)は、2019年3月19日に発売開始されたビックリマンの新しいシールシリーズ(全24種)です。

コンセプトは、当時ビックリマンが好きだったアーティストや、漫画家・イラストレーター等が、「スーパーゼウス24変化」にチャレンジするというもの。

といっても、24種中12種はグリーンハウスの描き卸しとなっています。

ぼくらのビックリマン(スーパーゼウス編)全24種シールリスト

ぼくらのビックリマンシールリスト

全24種シールリストです。

グリーンハウス以外のコラボしたアーティストは、

  1. 超ゆるかわアート スイミーデザインラボ 吉永卓さん「スーパーゼウス」
  2. 新時代の浮世絵師 NAGAさん「浮世ゼウス」
  3. モノノケ操る妖怪画家 柳生忠平さん「妖ゼウス」
  4. 聖筆操る水墨画家 立川瑛一郎さん「水墨ゼウス」
  5. 漫画家(「スーパーマリオくん」)沢田ユキオさん「スーパーゼウスくん」
  6. 漫画家(「つるピカハゲ丸」)のむらしんぼさん「ハゲゼウス&スーパーゼウス」
  7. 漫画家(「デュエル・マスターズ」)松本しげのぶさん「デュエルゼウス」
  8. 漫画家(「けものフレンズ」コンセプトデザイン)吉崎観音さん「スーパー女ゼウス」
  9. 芸人 麒麟 川島明さん「湯上りゼウス」
  10. 芸人 鉄拳さん「リアルゼウス」
  11. アーティストディレクター 増田セバスチャンさん「スーパーKAWAIIゼウス」
  12. サッカー選手 中村憲剛さん「天聖界&川崎 Wバンディエラ」

というラインナップ。 グリーンハウスデザインの方は、「ラグビーゼウス」や「バブリーゼウス」「USZ」等、流行・時代を意識した12変化となっています。

管理人のレビュー

増田セバスチャン×ビックリマン

イロモノ扱いで人気の無い「ぼくらのビックリマン」ですが、光るものが沢山あるシールシリーズだと思っています。 増田セバスチャンはきゃりーぱみゅぱみゅのPVを手掛けた事で知名度が一気にアップしたアーティストですが、このカラフルなゼウスはペコちゃんっぽい舌やピンクのくまさんのアイテムなど全面的に素晴らしい作品。

スーパー女ゼウス

「けものフレンズ」のコンセプトデザインというかケロロ軍曹でおなじみの吉崎観音氏が参戦しているのも相当アツいし、かつこのスーパー女ゼウスはもう最高すぎます。 金の文字がのびてちょっとおっぱいがはみ出るくらいの巨乳感・口のカワイさ、しっかりロゴも含めた48㎜サイズに収めるポージングと頭身のバランス、何もかもが最高です。これは本当に天才の所業。

アーティストは良いけど、48㎜サイズのシール化という面でのミスマッチによる作品や、その他のコラボのコンセプトのスベり具合などから「残念なシリーズ」とされているものの、キラリとセンスが光るシールは見つかるシールシリーズだと思います。

グリーンハウスデザイン

シークレット扱いのこの2点はデザインもGOODです。

ぼくらのビックリマン裏書き

ぼくらのビックリマンがファン受けしない理由

ちなみに、理屈をこねると「ぼくらのビックリマン」がファン受けしない理由は明白で、コレクター心をくすぐる、コンプしたくなる要因である、

統一性と、バラエティー性が逆だからです。

基本的には、イラストレーターがグリーンハウスである等の「統一感」があって、かつ天使や悪魔、カッコイイヘッド等がいるというバラエティ性があるものを全部揃えたくなるのですが、ぼくらのビックリマンはそれが完全に真逆なのです。

スーパーゼウスばかりいらないし、絵柄がバラバラ過ぎて一つのシリーズという意識が生まれにくい。 早く色々気づいて欲しいです。

※レアリティも重要な要素ですがそれは景品法的に諦めています。

ガキ使の7変化からインスパイアされたのか、相変わらずのZBM。そこが愛しきZBM. 私は全部スーパーゼウスなのは好きです。

ぼくらのビックリマン(スーパーゼウス編)の相場

よくあるコラボ系同様、@100円くらいです。 そもそも集める人が少なさそうだから数年後に伸びる気もしましたがどうでしょう・・