旧天使VS悪魔シリーズのルーツをたどるシールシリーズ、「ひかり伝」の完結編はその名もルーツ伝!
ビックリマンルーツ伝とは
ビックリマンルーツ伝は、2009年6月16日に販売開始されたビックリマンの公式シールシリーズです。
2006年から展開していたひかり伝の完結編にあたりつつ、旧悪魔vs天使編との連結(コンバイン)ストーリーなのだそうです。
そもそも「ひかり伝」がルーツ的な意味合いだったのでは・・?などというツッコミは公式でもされているのですが読んでもあまり意味が分からない反後博士のインタビューが残っているうちに読んでみましょう
http://bikkuri-man.mediagalaxy.ne.jp/roots/column/vol_01/01.html
ビックリマン ルーツ伝 全43種+3種 シールリスト
ビックリマンルーツ伝は、キラシール21種 ダブルシール22種 当たりが出たらもらえるB缶入り特製シール(3種)
合計46種でフルコンプです。
キラシール21種
キラシール21種は全て描き下ろしシールとなります。 未来の若神子たちをメインに、旧ビックリマンのキャラクターが元となっているキャラクターが多いです。 聖像エニグマや愛然タレイア等はカッコいいです。
ダブルシール22種
おや?と思うのがダブルシール22種。 新シリーズの約半分がガッツリおなじみのイラストで構成されています。
ちなみに、ダブルシールを剥がしたものが下の画像。
これはなかなかにクレイジーな売り方。 最後の3枚以外は旧ビックリマンイラストで、最後の3枚はひかり伝のイラストです。
ルーツ伝の裏書きは、新キャラクターが青で、既存のイラストが黄色。
ナンバリングはRで始まり、ひかり伝の続きとはなっていません。(R-01~21、R22~43)
B缶入り特製シールが当たる
シール裏面に「当たりマーク」があったらもらえるのがB缶です。 シールが3枚入っており、こちらをもってコンプリートといってよいでしょう。 色がつくのもカッコいいです。
ちなみに、B缶のBは、ビックリマンのBです。
以上、43種+3種=46種でコンプリートです。
管理人のレビュー
新キャラシールに復刻が投入される売り方は、「ひかり伝の特徴」なので何も言うことはなく、新キャラの感想としては個人的に、デフォルメしすぎ・男の子が可愛い(ショタ系とでもいうのでしょうか)というのが好みではありませんでしたが、B缶の仕様やピックアップしたシールのデザインが象徴的で印象的だったのでビックリマン好きならついつい体が反応しちゃうシリーズであると思います。
愛然タレイヤのイラストも抜群です。 ヤマト等、ナンバリングの前半はグリーンハウスでしょうが、このイラストはどなたが描かれたのでしょうか。
ビックリマン ルーツ伝のオークション相場
43種のコンプは3,600円前後という事で、相場である@100円を大きく下回っており安いです。
交換前の「当たりシール」そのものは1枚3,500円程でプレミア価格です。
B缶はその時々で大きく異なるのですが、B缶も含めたフルコンプセットが7,000円前後で落札されていたのでそこそこの価値と認識はされているようです。
イラストレーターのクロノサウルス先生が担当しています