AGAWAのシールシリーズの第三弾です。
トキメキ!妖怪鬼退治第三弾とは
トキメキ!妖怪鬼退治は管理人のAGAWAが自作シールの世界に興味を持って早速作り始めたシールシリーズの一つです。
第三弾は2020年8月11日にAGAWAシールSHOPにて発売開始しました。
48mmサイズ
トキメキ!妖怪鬼退治 第三弾シールリスト 全12種+隠れキャラ1種+亜乃恋姫2種
第三弾は、基本6種にver.違いがそれぞれ存在するので12種+隠れキャラが1種追加で13種です。
13種までが公式で、
1.「亜乃恋姫」初回ver.・・1種
2.「亜乃恋姫」ミスプリント(通常ver.のおまけでついてくる)・・1種
を含めると計15種になりますが、アルバム収納的に13種と考えて良いでしょう。
基本6種
ノーマル6種。 素材はマツダメタルがメインでスクエアプリズムと箔押しプリズム。
ver.違い6種
ver.違いはどれも箔押し仕様です。 金銀パールの鬼と亜乃恋姫は箔を2種使用。
隠れキャラ1種
隠れキャラ1種。 スーパー姫子らと同じ♥プリズムです。
以上で13種です。
亜乃恋姫の初回ver.(さん家ver.)
さん家ver.という名前のはずが初回ver.になりました。 こちらはその名の通り初回の通販でノーマルシールとして封入されていたものです。
亜乃恋姫ミスプリver.
2020年10月19日~販売を再開する通常ver.「亜乃恋姫」にはミスプリの「亜乃恋姫」がもれなくついてきます。 (裏にはミスというハンコが押してあります) これもカウントすると全15種です。
裏書き。 箔押し仕様のナンバリングの番号が小さくなってしまったのはミスです。しくじりました。
12枚のファイリングに拘っていましたが、隠れキャラシールをお持ちの方は、「その他」というくくりでファイリングしておいていただければと思います。
隠れキャラシールのナンバリングは♥S01です。
制作ブログ
制作の過程等も含めて
念願のレインボーゴールド箔の傀儡女3姉妹
第三弾は何といっても、レインボーゴールド箔が光る傀儡女3姉妹がとても良く出来ました。
両親が金沢市出身なので子供の頃に毎年連れていかれたのですが、お土産として兼六園のテレホンカードを買って帰るのが自分の中の定番でした。 その中でお気に入りの1枚が黒塗りに金箔で表現されたものだったんです。 それをイメージしました。
で、念願のレインボーゴールド箔押しが激ヤバでした。
レインボーゴールド箔は以前から、かんたろ氏の「八鹽折酒神」が激ヤバの輝きで、ハル・ナイトメアでも使われていた事から「YY-FACTORYさん(合同印刷)で出来るはずなのにメニューに無いな・・やはりこれは限られた人が使える聖域なのだろう・・」と思っていたのですが、思い切ってかつぼうさんに「裏メニューであるなら是非お願いしたい!」と掛け合ってみた所、「ただ単に載せ忘れてただけ・・」との事で、晴れてメニューに追加!第三弾から使う事が出来たのです。言ってみるもんですね~。
「デビルラ伽羅傘」が一番プリズムの面積が丁度よく綺麗で気に入っています。 第二弾から箔のデータ作成もイラストレーター様にお願いしていて、依頼内容以上の物が出来ました。
マツダメタルの模様にTOKIMEKI刻印
マツダメタルの模様にTOKIMEKIの文字を入れているのも気に入っていてビックリマン2000のオリジナルキラを意識したことは言うまでもありません。
模様が細かすぎてもダメという事で何度か失敗しています。マツダプリントは試し刷りが出来るので最高です。 そういえば今までは縁アリじゃないとダメだったのがフチなしカットにも対応してくれるようになりました。 サンプルでは100mmサイズで4つ試していますが、本番は1個ずつのカットで届きました。なので三弾からはカットが綺麗です。
W箔押しの金銀パールの鬼
金銀パールの鬼はファミコンソフト「桃太郎伝説」に登場する「金銀パールプレゼントの鬼」のリスペクトです。鬼や妖怪で色々考えていると何十年という時を経ているのに未だに頭によぎってくるパワーネームです。 こちらは金と銀のW箔押し仕様となっています。
いわゆるネタ枠にコストかけるのはもったいない・・という躊躇はありましたが名前に「金・銀・パール」とついているのだからやるしかない。 プリズム=パールの感じが思っていた以上に「パール」になったのと、背景がうっすらダークグリーンなのが気に入っています。 こん棒の金箔押し+黒線での表現方法はハッピー城モザさんの作品を参考にしました。(例:片品村蕃登氏のシールの”ペニ棒”他、よくされています)
亜乃恋姫はコスモテックさんの名刺をヒントに
シークレット枠の亜乃恋姫は、金箔と赤プリズムのW箔押しのように(白版でキャンバスを埋めて赤だけ抜く)なっています。
箔押しと言えばコスモテックという印刷会社の「お任せ名刺シール」の過去作をヒントにしました。
実は、最初に作成したのがコチラ。
これはこれで気に入っていたのですが、
「初回ver.」制作の際にデータを微修正したものが非常に良かったので改めて通常ver.も作り直すことにしました。
エフェクトがあったり白版をメッシュにしてキラキラ感が出ている事よりも、目の微修正が大きいです。
そして、作り直しで最初に届いたのが左下です。
箔が下にズレてしまいそれ自体は版画っぽくてアリなのですが、目玉が飛び出て(箔の線の下敷きに)白目になってしまっているのがどうしても不味く、さらに作ったのが右下(通常ver.)です。 凄いやり直ししてしまいました。
W箔ホロの亜乃恋姫
「亜乃恋姫」のver.違いはWホロ箔押し仕様にしました。
レインボー×レインボー箔にもう一つレインボー箔が乗っかって3段階の光り方をします。
サークルDI designさんのDARK NIMRODがめちゃくちゃ不思議な光り方をしてカッコイイんですよ。 ガチホロとはまた違う、初めて味わう光り方でこれはこれで凄く良いのです。 いつかやりたいと思っていましたが、亜乃恋姫がデータ的に2つの色だけで成り立っていたので、「時は来た」のかなと。 キラキラボックスさんでこの印刷が出来るのはメニューにあるので知っていましたが、単価を見て「うっ・・」と怯みました。
そこでprint onさんでレインボー×レインボー箔がかなり安く作れる事から「もう一つレインボー箔を追加出来ないか?」と相談した所、「OK、やった事ないので試してみる」という神対応を頂きました! が、「試してみたがこういう光り方にはならず技術的に出来ない」との事・・惜しい。(ありがとうございました)
という事で、逆にこの技術って凄いんじゃないの?さすがオーテック!(会社名)となり制作してみました。 DARK NIMRODのように本体だけが浮き上がるとカッコ良いのですが、デザイン的に赤い部分だけ浮かぶ仕様に。 カッコイイはカッコイイですが無難に落ち着いた感もあるのでまたチャレンジしたいです。
封筒が箔押しの理由
シールが個別でミニ封筒に封入されているのですが、第三弾は封筒も金の箔押し仕様となっています。 亜乃恋姫のイラストがとても気に入っているので大きめに表現したいと欲が出ました。 この分単価が上がったワケでは無いのでご安心ください。
以上、トキメキ!妖怪鬼退治第三弾のまとめ記事でした。
ストーリー的な事
後醍醐天皇まわりのストーリーで、亜乃恋姫(阿野廉子)が登場したり六波羅探題が題材になったり・・と割と鎌倉討幕にちなんでいます。
第四弾準備中
第四弾は来年の2月とか3月とか・・未定です。
トキメキ!妖怪鬼退治の購入はこちらより
トキメキ!妖怪鬼退治第三弾 2020年10月19日~通常販売再開します。在庫はあるので時間はシビアではありませんが一応19時頃~としておきます。 第一弾、第二弾も在庫あります。