トキメキ!妖怪鬼退治第四弾のシールリストや制作ブログです。

トキメキ!妖怪鬼退治第四弾とは

トキメキ!妖怪鬼退治はAGAWA制作のオリジナルシールシリーズです。

第四弾は2021年4月11日AGAWAシールSHOPにて販売開始されました。

  • バラ(ランダム)・・500円(税抜き)
  • コンプセット・・12,000円(税抜き)

売り切れ後も再販をしていきます。

トキメキ!妖怪鬼退治 第四弾シールリスト 全12種+隠れキャラ1種+逢魔刻初回版

こちらが初期の全13種。 ナンバリングは、

  1. 19~24
  2. S04・・菟亥瑠簾
  3. 無印・・ブラック姫子

という構成。 AGAWA作品では初のガチホロと、2Dホロ素材の上に印刷を重ねた「かさね新素材」、2コ1の死駄羅、目玉ホロの菟亥瑠簾、コスモテック社の箔押しシールあたりが特徴です。

逢魔刻の初回版と通常版


逢魔刻は、左が初回版で右が通常版です。 初回版といっても時期で分かれていたわけではなく、同時に単品販売をしました。 コスモテック社の「紙と箔完全お任せ名刺作成」という企画商品があり、試しに4種作ってもらったうちの一つが左の初回版です。 箔を2種使っています。

4種のどれかで作ろうと思いましたが、少しデータに修正を加えて「今までのを踏まえて最強の一手をお願いします」で、ぶっつけ本番で多数作ったのが右の通常版です。 思いがけないクレイジーさで気に入っているのですが、左の初回版の方がキラ指数が高いので無難に好まれそう・・と思いこちらも世に出したく、初回版として販売しました。 100枚限定です。

AGAWAAGAWA

ちなみに、元々シールじゃなので両面粘着素材を貼ってシール化し、剥離紙に印刷をして貼り付けてカットするという作りになっているのですが、剥離紙への印刷がちょっと大変でした。

用紙が滑るため、いつも利用しているMBE246駒沢店だと印刷機の中で詰まってしまい出来ず、渋谷のキンコーズで再挑戦した所、スタッフさんによっては綺麗に印刷できるという事でクリアしました。

死駄羅と聖GO!醍醐の再販変更点

~画像は後程~

死駄羅と聖GO!醍醐は、再販時より変更点があります。 死駄羅は最初の印刷段階で気になっていた点があってどうしても変更したいなと思ったのでしれっと変更。(上段は背景の明るさ、下段は大仏の顔が透けるかどうかetc..) 第一弾の時にレアシールを変更した事で「また追加で買わないといけない」というビックリマン2000的な悲鳴が挙がったのでもう同様の事はしないと思っていたのですが、ダブってハズレだと思っていたシールがその後の仕様変更によって価値あるものに化けるというのも面白いコレクション要素だと思っていて「ノーマルだからいっか」と踏み切りました。

ちなみに聖GO!醍醐に色が付いたのは単なるミスです(苦笑)。 どちらも同じデータを入稿しているのですが、背景の色レイヤーを結合するのを忘れていて別になったままだったようで、初回と2回目で印刷業者さんによるデータの解釈が違ったというわけです。 背景に色付けていた事自体を忘れていたので「ちょっとプリズムが日焼けしてるんですけど?」ってクレームつけて恥かきました。

かさね新素材

封筒を開けた時に、「思ってたよりイイやん」と思って欲しいのでなるべくダサい名称にした「かさね新素材」。

3弾のver.違いは箔押しが綺麗にキマったので、4弾ではどうしようか考えて、

  1. ビックリマン2000のオリジナルホロのように共通のホロパターンを作って上から透明シール貼ろう
  2. 待てよ・・?上から貼る透明の印刷を、上向き・横向き・下向き・・という具合に3方向にしたら、1つのホロでそれぞれの絵柄に合わせたオリジナルホロが作れるのでは?(1ホロで3役をこなすみたいな)
  3. 第三弾が好評で作る数が増えた為、コスト的にホロを1枚1枚作っても良いという計算になった。
  4. 三弾の箔押しを何度も見ているうちにこの表現も捨てがたくなったので、八岐鬼大蛇は箔押しに。(今思えば八岐鬼大蛇もかさねにすればよかった)

という経緯でこうなりました。

ホロへの貼り合わせは初めてで、目印が無くズレ対策が不十分だったのと、気泡やチリは混入するし、元々のホロ素材も中華製で目立つ傷やくすみがあるしで、製作は地獄でした。

菟亥瑠簾の目玉ホロ

菟亥瑠簾は、八岐鬼大蛇のデザインの中にあったキャラクターが可愛くて大変気に入ったのでキャラクターとして独立させたものです。 今思えば目玉のおやじの類似キャラですが。

リップリマンシールという作品の「トシ君です。」のプリズムが面白そうと思い購入したのですが、実際に届いて見るとこれが小さな黒い目玉の集合体のようでキャラが浮いているように感じてこれこれ!と思い、キラキラボックスにてキラの品番などを指定して制作しました。K246です。

AGAWAAGAWA

キラキラボックスでは、裏メニュー的にプリズムの素材を指定するとその素材で作ってくれます。 2弾の濡羅鬼神魔爺(ver.違い)もキラキラボックスです。

品番はコチラを参考にしましょう。(キラキラボックスもオーテック社なのでこの品番で通じます。)

ブラック姫子ガチホロ

初のガチホロ。 「シリーズ初のホロ」といえばブラックゼウスなわけで、名前がブラック姫子になるのは必然。 ただ、ブラックゼウスや、暗黒聖闘士のように対になる存在ではなく姫子本人です。 神帝みたいに過去キャラがパワーアップするのもテンション上がりますよね。

過去の妖怪キャラの要素で構成されているというのはイラストレーターさんのアイデアで、確かこれに関しては「かっちょいいーやつ頼みます」くらいの依頼だったように記憶しています。

ブラック姫子のホログラム効果

ブラック姫子は2020年の夏頃に制作していました。

このブログを書いている2022年では割と普通なんですけど、当時は「初のホロでいろんな効果を盛り込んでみた」気合の作品でした。

背景が後ろに・盾が浮いて見える仮想深度は見ての通りとして、

額の目・角の目をチェンジング

後は、カラードッツ(流れ指定)が個人的にはとても気に入っています。剣のギラギラとか炎とか。

ドキドキ学園や悪魔くんホロ、ホログラムのテレホンカード、ゲッテンカ・・ホロ作品を片っ端から収集しました。

その中でゲッテンカのホロは仮想深度による立体感の演出は無く、カラードッツ(流れ指定)を多用する作品となっていました。

カラードッツ(流れ指定)の知識は無かったのですが、ホロの業者さんとやり取りをしている中で、「グラデーションは出来ますか?」という色分けについての質問に対して「方向を指定できます」という(ん?)と思う回答があった時にピンときて「そういう意味じゃなかったんですけど、それってこういう事ですか?」と覇王ノブナガの動画をお送りして、「出来ますよー」と偶然出来る事になりました。

なので、個人的にはしてやったりの効果なんです。

ホログラム制作はハッピー天女Ⅱも同じところです。

ストーリー的な事について

後醍醐天皇が軸になっているので、本人も登場して姫子(新田義貞)が鎌倉滅亡の鐘を鳴らしちゃってるのでもう物語はほぼ終わりというところまで来ました。 五弾に続く。

以上、トキメキ!妖怪鬼退治第四弾の紹介でした。 購入は以下のページより

売り切れでもそのうち再販します。

オリジナルシール販売中

自作シールという世界を知り理想のシールを求めて制作して販売中です。 是非ご覧になって手に取ってみて下さい。