なつかしの温感シール
あっぱれ大将軍とは
「あっぱれ大将軍」は、1987年にロッテから発売されたおまけシール入りのチョコレートです。
裏書きには「The幕府シール」とだけ書いてあります。
旧ビックリマンと同じく「反後博士（丹後四郎）×グリーンハウス」作品で、しっかり流通していたのでビックリマン世代なら「あ～～あったね！懐かしい！」と思い出す有名な作品です。 ちなみに1987年はビックリマンだとヘッドロココや神帝などが出た一番人気があった頃です。
温感シールとは
あっぱれ大将軍は、温めたり冷やしたりする事で絵柄が変わる温感シールで子供心をくすぐりました。
ビックリマンだと悪魔と天使がいたように、幕府軍と朝廷軍の2種類に分かれており、
- 幕府軍・・温めると絵柄が変わる
- 朝廷軍・・冷やすと絵柄が変わる
という仕様になっています。
第1弾～第5弾までで全202種です。（裏書き違い・微修正によるバージョン違いも存在しますが収集外）
この度、KahoLeungさんより投稿を頂きましたのでコレクション画像をご紹介させていただきます。 ありがとうございます！ 投稿募集中
あっぱれ大将軍 第一弾 全30種
第一弾は、幕府30種・朝廷10種の計30種です。
第一弾幕府 全30種
ナンバリングは１～３０ー幕 全30種類 レアシール等はなく均等です。
ちなみに、3つ葉のクローバーのようなマークが幕府軍の証です。
第一弾朝廷 全10種
ナンバリングは、１～１０-朝 第一弾の朝廷は10種のみ。
骨がクロスしたようなマークが朝廷の目印です。第五弾まで統一されています。
あっぱれ大将軍 第2弾 全40種
第２弾は、幕府20種・朝廷20種＝計40種です。
第２弾 幕府20種
ナンバリング３１～５０ー幕 全20種
第２弾 朝廷20種
ナンバリング１１～３０ー朝 全20種
あっぱれ大将軍 第３弾 全40種
第3弾も、幕府20種・朝廷20種＝全40種です。
第３弾 幕府20種
ナンバリング５１～７０-幕 全20種
第３弾 朝廷20種
ナンバリング３１～５０ー朝 全20種
あっぱれ大将軍 第４弾 全40種
第４弾も綺麗に幕府20種・朝廷20種＝計40種です。
第4弾 幕府20種
ナンバリング７１～９０ー幕 全20種
第4弾 朝廷20種
ナンバリング５１～７０ 朝 全20種
あっぱれ大将軍 第５弾 全52種
第5弾はナンバリングの無いヘッドシールである「鎌源大将軍」「縄文天王」がそれぞれ幕府と朝廷に登場。（素材はアルミ）
幕府21種+朝廷21種＝計52種となります。
第5弾 幕府21種
「鎌源大将軍」はナンバリング無し。 その他のナンバリングは９１～１１０ー幕 全21種
第5弾 朝廷21種
「縄文天王」はナンバリング無し。 その他のナンバリングは７１～９１ー朝 全21種
あっぱれ大将軍 完ペキ本
徳間書店より、あっぱれ大将軍 完ペキ本が出版されています。
投稿画像に含まれていました。 これはお宝です。 絵柄のチェンジまで網羅されています。 後にコレクターは区別をしている裏書き違い・パラレルシールに関しては流石に未掲載か？
プレミア価格ではありますが、amazonにて発見。
バージョン違い「パラレルシール」が複数存在
あっぱれ大将軍には、同じシールだけどよく見たらちょっと後から修正が入ったな？というマイナーチェンジをしているものが複数発見されています。
- コレクターの間では通称「パラレルシール」と呼ばれている
- 「温感や冷感のインクの柄が異なる」為、通常のイラストは変化なし
- 2弾と3弾に存在するがはっきりと全貌が把握されていない？
- 第2弾のバージョン違いは36種と確定していた。こちら
- どちらがレアという訳でもないらしい？
集めた情報だとこのくらいでしょうか。 そこまで追いかけなくても良いという空気は感じました。
裏書きの注意書きアリ・無し
第１弾の初期は「※気温の状態で反応が異なります。」の注意書きのアリ・無しが存在します。
私の手持ちは注意書き無しが割と多かったのでピンときませんが、無しの方が初期でレアだそうです。
参考サイト
参考にしたサイトのご紹介です。 特にハッピー城さんのサイトは画像が綺麗でキャラクター名もテキストになっているので資料として凄いです。 まんだらけさんのブログ記事はパラレルシールの比較画像が多く掲載されています。
あっぱれ大将軍の相場
古いものなので状態とタイミングにもよりますが、コンプリートで第一弾で8,000円～第5弾で2万円程度。 言うほど高くも無いのかなと思いました。
第３弾のバージョン違いはかなりお宝のようです。
イラストはグリーンハウスではないのですか？
コメントありがとうございます。 私の勘違いでグリーンハウス×反後博士でした。
訂正しておきます。ご指摘誠にありがとうございました(>_<)