ネクロスの要塞やデンドロギガスの延長にある作品

ネクロポリスの迷宮とは

ネクロポリスの迷宮

ネクロポリスの迷宮は、TOY ARTIST(トイアーティスト)Zineen氏企画のシールシリーズです。 2019年8月5日に予約開始された大型コラボ企画シール<レジェンド×次世代>の一つです。 (到着したのは2020年1月頃)

大型コラボ企画シール<レジェンド×次世代>とは

シール作家Zineen氏が声掛けをして集まったシール界の”レジェンド達”とのコラボ企画です。

1-1:PCエンジンからボードゲームに移植の「ダンジョンチャンプ」
1-2:ネクロスの要塞絵師コラボの「ネクロポリスの迷宮」
1-3:ビックリマン2000絵師コラボの「え?さかさま!」
1-4:ガムラツイスト絵師コラボの「ラブゴッドバトル」
1-5:ザニマ絵師コラボの「ザニマネ」
1-6:天外魔境絵師コラボの「偉人伝心」
1-7:みなしごハッチ絵師コラボの「摩訶不思議奇妙話」

※メールマガジンより抜粋

というラインナップで、様々なシールシリーズがリリースされました。

ネクロポリスの迷宮は、ネクロスの要塞やデンドロギガスのあだちひろし先生とのコラボ作品で、あだち色が濃く新作が出たといっても過言でない作品です。

ちなみにどれも通常版9,999円 シークレット版1,980円で統一されています。

シールの枚数はそれぞれ違い、ネクロポリスの迷宮は枚数が多いのでお得な作品です。

デンドロギガス メタモスの魔城 全50種+試供品3種シールリスト

同じくあだちひろし氏のデザイン作品デンドロギガスの記事はこちら。

どちらもあだちひろし氏デザインですが、シンオクシール等のワイエスコーポレーションさんプロデュース作品が「デンドロギガス」で、Zineen氏プロデュース作品が「ネクロポリスの迷宮」と考えるとそれぞれの味が違うという事が理解できるでしょう。

ネクロポリスの迷宮 シールリスト 全74種(シークレット版含む)

ネクロポリスの迷宮シールは、絵柄は全部で24種です。

同じ絵柄で、ノーマルカード24種+銀アルミシール24種+黒プリズム24種=全72種+箱という構成になっています。

ノーマルカード 24種

ネクロポリスの迷宮ノーマルカード24種

ノーマルカード24種です。 80年代のネクロスの要塞はカード(+フィギュアでアイス版はシール)だったため同じように角が丸い白いカードで構成されています。 イラストはボスキャラ等主要なモンスターはあだち氏で、雑魚キャラはZineen氏のイラストとの事。

銀アルミシール 24種

ネクロポリスの迷宮銀アルミシール24種

銀アルミシール24種です。 銀アルミとの相性も抜群です。

黒プリズム24種

ネクロポリスの迷宮黒プリズム24種

そして黒プリズム 24種。 黒プリズムずくしというのがまたカッコいいです。

ネクロポリスの迷宮の並び順

ちなみに、裏書きのナンバリングはMAP1~24までとなており、地図表がこのような並び順になっていたので上で紹介したシールの並び順もこの通りに配置しています。

  1. ゾンビキング
  2. シャドローン
  3. フラワーアイズ
  4. ガスパニック
  5. ベムベラベロ
  6. ドリモグダ
  7. ライオンマル
  8. エンペラーナイト
  9. スカルボーン
  10. デビルマージ
  11. シールダー
  12. オークキング
  13. ニンプ
  14. ケロッグ
  15. フラワーロック
  16. アーマダー
  17. スパイニー
  18. サイボーグ
  19. スネーク
  20. ブラウニー
  21. ベルゼバブ
  22. ネクロポリス
  23. ラビリンス

シークレット版 2種

シークレット版2種

シークレット版2種は、ナンバリング23と24のボス的キャラの素材違い。
内容物は、公式によると

  1. 箱(生贄版)×1個 ※通常版とイラスト違い
  2. ネクロポリス(生贄版)×1枚※通常版とイラスト違い
  3. ラビリンス(石像版)×1枚
  4. 全体マップ(巨大版)×1枚 ※A5サイズ

とあり、ネクロポリスは色が違う等若干の違いがありますが大きな違いは感じません。


箱とマップです。

管理人のレビュー

ネクロポリスの迷宮

大ボス等のイラストはあだちひろし氏で雑魚キャラはZineen氏との事ですが、他のコラボ作品と比べて統一感がありどれも味わい深くて素晴らしい作品です。 コラボシリーズの中では点数も多く一番のお気に入りです。

Zineen氏作品

Zineen氏作品全般に言える事ですが、いい意味で小さな事は気にしないという特徴は本作にも見受けられます。 独特の手作り感は、製品として考えれば業者制作よりは質感は劣りますし銀アルミシールは凹みがあるものも多く見受けられますし、その他でいうと例えばなぜかスリーブに入っているシールと入っていないシールが混在していたり、

ネクロポリスの迷宮の箱

箱がついてきたけど入らない等、ツッコミどころは多いですがそれらは大した問題ではありません。 悪く言えば普通に雑ともいえるのですが海外的な感覚だというと分かりやすいでしょう。 長年数多くの作品をリリースする上でそこはブレずに一貫しているので、芸術という枠組みで考えると違った景色が見えます。

どれもグッときます。

ネクロポリスの要塞はどこで買えるのか

Zineen氏のSHOPで受注販売しています。