ビックリマン2000の第0弾と第1弾を紹介する記事です。
ビックリマン2000のシール画像、パート違い等弾別に紹介する記事のまとめページです。
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ビックリマン2000 第0弾 全24種
ミシシッピ五郎さんより画像投稿いただきました。 ありがとうございます!
幻の第0弾。 このコンプだけでも圧巻! 第1弾の前にテスト販売されたものとされており、1999年のいつだか、正確な発売日・どこで販売していたのか?さえ調べてもハッキリわからない幻の第0弾なのです。(1999年冬のWHFで販売されたとか)スーパーゼウスを含めない全24種です。
当時のレートは無茶苦茶高くて1枚1万円くらいしたような記憶があります。
1弾との違い
表の絵柄は一弾と同じですが裏書きが単色で大きく異なります。
第0弾の絵柄違い6種
さらに0弾の中でも6種のシールは絵柄も違うので特に希少価値が高いです。
- 御神籤仙人・・頭にあるくじの数字が違う(0弾は11と99で、1弾は7と44)
- 満点才如・・鈴の数字が100(1弾は99)
- 聖ハットトリック・・マントの国旗が実在の国旗(1弾は架空の国旗)
- ボー徒・・鼻の上にボールが付いていない
- クリア受信・・目閉じ
- エリア角鯛・・MAPが日本地図(1弾は架空の地図?)
中でもクリア受信(目閉じ)が人気です。
以上が第0弾全24種フルコンプです。スーパーゼウスはいません。
後に販売された「ビックリマン2000チョコビッグ」のアンカットシートに0弾のキャラクター(裏書きも0弾仕様)があります。 プリズムの素材が違うので知っていれば一目瞭然ですが、特に0弾でもプリズム素材だった「目閉じ」「鈴が100点」は勘違いしやすいので注意しましょう。(ドット横流れはアンカットをカットしたもの)
ビックリマン2000 第1弾 P1(39種)+P2(12種+4種?+7種)+P3(14種)+P4(18種)
1999年7月6日発売 素材違いでP4まである第1弾。
時系列で追っていくと分かりやすいのでご覧ください。
第1弾 P1 全37種(+白ホロ・黒ホロゼウス)
記念すべき第1弾。 スーパーゼウスは3種ありますが
- 黒ホロ・・中部地方先行発売にて封入(初期)
- 白ホロ・・中部地方先行発売にて封入(中期)
- 粒キラ・・関東での発売から封入(後期で通称「東京ゼウス」)
という事で、普通に東京でビックリマン2000第1弾を集めた私は粒キラのスーパーゼウス入りの全37種でした。
全体を見返すと素材はノーマル素材が多く、「天使はアルミ・お守りは透明」のような規則性もなくキラは「レインボー6種」と「粒キラ4種」のシールが混在しています。 最初に集めた時はスーパーゼウス(東京ゼウス)も均等に出るので何だか物足りないなと感じました。
そして「何か違うのが出たぞ?」と話題になったのがP2の登場です。
第1弾P2 全23種(レインボー12+4種+裏書き違いノーマル7種)
第一弾のパート2の違いが史上最もややこしいので順を追って解説します。
まず、基本的にパート違いというのはキラの素材が変更するという現象です。
1弾の場合は、
- P2・・キラが全てレインボー(つるキラ)に
- P3・・キラが全て粒キラに
- P4・・キラが全てラメに
という事で一見分かりやすいですが、P1が粒キラとレインボーの混合だった事と、P2はノーマルキャラがキラに昇格したりするのでややこしくなっています。
新しくレインボー素材として登場した12種
今まで粒キラだったキャラ4種がレインボーになり、かつ今までノーマルだったキャラのうち8種がキラキラに出世するというP2が登場しました。
- 上段4枚は元々P1で粒キラだったもの 4種
- 下段8枚は元々P1でノーマルだったのがキラに出世したもの 8種
計12種が基本的なP2の新素材です。
元からレインボーだったシールのP2 4種
P1で元々レインボー素材だったシールは6種ありました。 これらは変わらずレインボー素材で出るのでP1と同じですが、内4種はP2を見分ける事が出来ます。
- 「大凶魔1/100」(目が透けるのがP2)
- 「満点才如」(鈴が透けるのがP2)
- 「オゾン僧侶」(雲が透けるのがP2)
- 「吸水鬼」(目が透けるのがP2)
ちなみに「満点才如」と「オゾン僧侶」に関してはこの後に記載する「裏書きのイラストの修正」も入っています。
ですので、見分けのつく4種をP2とする方もいます。
ノーマルの裏書き違いが発見される 7種
さらにこれらの7種のノーマルシールの裏書きがP2以降少しだけ修正されました。
P2というよりは「第一弾のマイナーチェンジ」という別のくくりでも良いと思います。
右が修正版。 P2の段階で裏書きのイラストに若干の修正が入った「勉強」「水」「地球」の4すくみのノーマルシールです。 それぞれ、
- 予習太助の頭に四角いのが追加
- 背景の水のマークに影が追加(ちなみに「吸水鬼」はP1の頃からある)
- オゾン僧侶の耳の線が追加
という違いがあります。
ちなみに「オゾン僧侶」や「撥水王」も同様です。
この12枚以外はP1と同じものが出るのでP2以降は「やったー!P2出た!」という当たりハズレが発生するようになりました。 箱やパッケージでは中がP1なのかP2なのか分からないのでネットでロット番号の情報を集めたり、数点買ってみてP2だったら「やった!」と残りを買うというような感じで街中が宝探しとなり、ハマっていくようになりました。 基本的に2000の時期ズラしは大人向けのオモシロ要素の一つだと捉えていて絵柄を揃えるだけだったら第二弾で既に飽きてたと思います。
ちなみに2000年2月22日にビックリマン2000アイスが関西で販売され、その後関東でも販売。内容はP2でしたのでアイスを買えばP2が手に入るので楽になりました。
★P1と見分けがつかないものは、アイス未開封としてコレクションしていました。
以上をまとめると、P2は
- 新しくレインボー化したシールが12種 ここまでが素材違い。
- 元々P1でレインボーだったシール6種は同じ「つるキラ」だが、その内4種は透け具合で見分けがつく。
- 吸水鬼を除く「勉強マーク」「水マーク」「地球マーク」は裏書きのイラストに修正アリ。ノーマルの7種が新しいコレクション対象に。
という事になります。
基本23種がP1と違いの分かるシールですが、アイス版=P2として37種とする人もいます。(未開封で保管すれば確実にP2といえる為)
第1弾P3 新粒キラ15種
その後、関東ではアイス2期に封入されていたのがP3。
P2でレインボーだったキャラが全て粒キラになったので新しく15種が持っていないシールとして増えました。(画像では「エリア角鯛」が抜けていました。)
P1で元々粒キラだった4種(スーパーゼウス・ホームランO・デジ亀・ゴーリラ)はP3でも見分けがつかないので以上15種が新しく登場した素材違いです。
第1弾P4 ラメキラ18種
そして、東京では既に第三弾が発売される頃に登場したのが、第1弾P4(ラメキラ)です。
これは当時後発地域(東北・北海道・中国・四国・九州地区)でしか販売されていなかったビックリマン2000ドリンクから排出されたもので、内容は「ノーマルはP2やP3と同じ。キラが全てラメキラ」であるという事です。 ※ラメキラは第二弾でも使われている素材です。
http://bikkuri-man.mediagalaxy.ne.jp/news/011.html
当時の記録がまだ残っていました。
ドリンクの入手はさほど困難でも無かった記憶があるのですが別の方のブログによると最初は手に入らず入手困難で、後にWHFやトイザラスで購入出来たとの事。じゃあ私もトイザラスで購入したのかな・・覚えていませんが甘いリンゴ味で缶のイラストがカッコよかった記憶があります。
以上が、ビックリマン2000の第1弾P1(39種)+P2(12種+4種+7種)+P3(14種)+P4(18種)です。
第二弾や第三弾が既に発売されているときに、また第1弾のパート違いをアイスやドリンクで集めるというまつり縫い作戦(よく考えたらこれは旧ビックリマンでも同じことか)でビックリマン2000は火を噴いたのでした。 個人的にはこのパート違いは、しんどいはしんどいけど入手困難なシールの演出がなされてハマった要因だったと思っています。
第一弾のパート違い見分け方おさらい
左から「レインボー(つるキラ)」→「粒キラ」→「ラメキラ」
- P1・・レインボー6種・粒キラ4種
- P2・・ノーマルキャラの一部がキラに出世して、キラが全てレインボーに18種(内6種はP1でもレインボー)
- P3・・P2のレインボーが全て粒キラに18種(内4種はP1でも粒キラ)
- P4・・キラが全てラメキラに18種
というワケです。 (内〇種は~)という点が人によって異なるのです。
第1弾の裏書き
第1弾の裏書きです。 P2で4種絵柄が微妙に変わる前のP1です。
ビックリマン2000のシール画像、パート違い等弾別に紹介する記事のまとめページです。
※イベントやコロコロコミック、GB等の付録・特典シールは別の記事でまとめています。
ビックリマン2000 スーパーゼウスの白ホロと黒ホロの区別がつきません。
粒キラとの区別はつくのですが、
ヤフオクで出品している人の画像でわかったり、
裏面でわかる方法とかを教えてください。
コメントありがとうございます。
白ホロと黒ホロですが、記事の画像にある通り黒ホロは全体的にかなり黒く明確に違います。
裏書きは再度確認しましたが見分けがつきません。(自分のは黒ホロの印刷が濃い気もしましたが経年劣化や個体差があるかもしれないので判断が付かないかと)
私も黒ホロを手にするまでは全く同じように「白と黒の見分け方が分からない」と思いながら探していたので気持ちが凄く分かるのですが、手にしたら「全然違う」「ヤフオクでひょっとしてこれ黒ホロ?と思っていたのは全部白ホロ」という経験があります。
タイトルに黒ホロと明記されていないものは、たとえ光の具合で黒っぽく見えても白ホロと判断してよいのかなと思います。
ビックリマン2000 第0弾 御神籤仙人は11と99ですね!
ソースはビックリマンシール完全大百科[増補版]より
>>>御神籤仙人・・頭にあるくじの数字が違う(0弾は11と30で、1弾は7と44)
満点才如・・鈴の数字が100(1弾は99)
聖ハットトリック・・マントの国旗が実在の国旗(1弾は架空の国旗)
ボー徒・・鼻の上にボールが付いていない
クリア受信・・目閉じ
エリア角鯛・・MAPが日本地図(1弾は架空の地図?)
中でもクリア受信(目閉じ)が人気です。
情報ありがとうございます。 訂正しておきました。
突然の書き込み失礼します。
私が小学生の頃に祖母からのバレンタインデーとして、このビックリマンチョコを箱の状態で大量に貰ったことをふと思い出し、こちらのブログを拝見させていただきました。
このページと第2弾のシールのみ殆ど所持していた為、「うわーこんなシールあったなぁ」と懐かしい気持ちになりました。
たしか一番最初に弾いたシールが抹茶金トキでした。
個人的には、なん婆ディスプ霊のまさに0と1の世界!みたいな加工のシールが好きでした。
調べたら、ビックリマンシール/公式シール第4弾「月刊コロコロコミック」2000年02月号付録だそうですね。(コロコロからも収集してたのか、と驚き笑)
と、長々と只の思い出話しをしてしまい申し訳ありません。
コメントありがとうございます
https://bikkuri-man.com/bikkuriman/2000/special/
こちらのなん婆ディスプレイ良いですね。
最近は自作シールカルチャーが盛り上がっています。是非
ビックリマン2000コレクション収集を今更ながら開始しました・・・・本サイトはとても参考にさせていただいております。ありがとうございます。
さて”第1弾P3 新粒キラ14種”とありますが”エリア角鯛”の粒キラが手元にありこれがもし第一弾P3の場合、全15種類かなと思いました。ラメキラと粒キラのエリア角鯛を双方所持しておりますのでP4との間違えではないかと考えています。もし可能でしたらご確認いただけますと助かります。
ご指摘ありがとうございます。 確かに「なん婆ディスプ霊」と同じくノーマル→レインボー→粒キラ→ラメキラとなるはずで抜けていますね。
修正しておきます。ありがとうございます。